京都市中京区織物屋町より iPhoneの背面割れは早めに修理しましょう
2025/07/29
iPhoneの背面が割れてしまったというお問い合わせがきました。
ディスプレイ割れと違って気づかれにくい背面割れですが、
やはり修理したいですよね。
【目次】
iPhoneの背面には、美しいデザインと機能性を兼ね備えた「強化ガラス」が使用されています。
ですが、どれだけ強化されていても、落下や衝撃が加わればやはり割れる時は割れます。
ケガのリスク:割れたガラスで指や手を切ってしまうことも。
内部への水・ホコリの侵入:割れた隙間から水分やチリが入り、基板やバッテリーを劣化させる恐れがあります。
ワイヤレス充電の不具合:背面の割れがコイルに干渉すると、充電効率が落ちたり充電できなくなったりします。
見えにくい場所だし、操作には問題ないから」と思って放置しまう気持ちもわかりますが、早めの修理をおすすめします。
背面ガラスは“ただのガラス”じゃない
AppleはiPhoneの背面に、独自に設計した特殊強化ガラスを採用しています。
iPhone 8から背面ガラスが採用されましたが、その構造は「ナノ粒子レベルで強化されたガラス」と「アルミやステンレスのフレーム」とを一体化させた高度な設計です。
そしてiPhone 12以降は「Ceramic Shield(セラミックシールド)」というセラミック粒子を組み込んだ強化ガラスが前面に使われていますが、背面も同様に非常に高い強度を持ったガラスです。
背面ガラスはワイヤレス充電のために必要
iPhoneの背面がガラス製になった最大の理由は、ワイヤレス充電(Qi方式)に対応するためです。
金属製だと充電コイルの電磁波が通過できないため、ガラスが採用されたという経緯があります。
つまり、デザイン性と機能性を両立させるための選択だったというわけですね。
iPhoneの背面割れは、見た目の問題だけでなく、内部の故障や安全面においても大きなリスクを伴います。
修理費用も年々下がってきており、放置するよりずっとお得で安心です。
iPhoneの背面ガラスには、Appleの技術と工夫が詰まっています。
見た目の美しさだけでなく、機能性や安全性にも大きな役割を果たしているといえるでしょう。
ぜひ一度当店までご相談ください。