京都市右京区西院寿町よりGalaxy S10+のバッテリー交換修理のご依頼!
2024/09/28
京都市右京区西院寿町よりGalaxy S10+のバッテリー交換修理のご依頼を頂きました!
この度ご依頼頂いた端末はバッテリーの膨張に気付かず使用していた所、
バックパネルが完全に外れてしまった段階でバッテリーの膨張に気付いたとの事でした。
バックパネルが完全に外れてしまう程バッテリーが膨張しているという事は
バッテリーの膨張がかなり進行してしまっている状態です。
バッテリーが膨張している状態で使用したり、充電してしまうと
更にバッテリーが膨張してしまったり、不具合や故障が発生してしまう危険性があります。
なので、バッテリーが膨張してきたとわかったら、
充電や使用をストップし、すぐに修理店でバッテリー交換して貰いましょう。
バッテリー交換は60分程で完了し、データもそのままでお返しする事ができました。
ご質問、ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください!
バッテリーが膨張してしまう主な原因はバッテリーの劣化です。
劣化したバッテリーが膨張してしまうのは
充電や放電するときの化学反応によってガスが発生する為です。
スマホのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーという種類のバッテリーが使われており、
このリチウムイオンバッテリーは使えば使うほど内部の化学反応が劣化していきます。
この劣化に伴い、バッテリー内部で分解される電解液が化学的に不安定になり、ガスを発生させることがあります。
このガスが行き場を失い、バッテリー内部にたまると、バッテリーが膨張してしまうのです。
劣化のほかにも
・過充電や過放電
・高温環境にさらされる
などが原因でバッテリーが膨張してしまう事があります。
・過充電や過放電
スマホを長時間充電しすぎたり、バッテリーを完全に使い切ってしまうと、
バッテリーにストレスがかかり、膨張のリスクが高まります。
特に、過充電は電解液の分解を促進し、ガスの発生を引き起こす要因のひとつです。
しかし、最近のスマホには過充電を防止するシステムが備わっている為、
過充電についてはそこまで気にする必要はないのかもしれません。
・高温環境にさらされる
リチウムイオンバッテリーは高温に弱いです。
直射日光下に置いたり、車内にスマホを置きっぱなしにするなど、
スマホが長時間高温になってしまうと、
電解液の劣化を早め、膨張を促進します。
特に夏場は注意しましょう。
バッテリーが膨張してしまうと
膨張によって画面が押し上げられてしまったり、
画面のコネクターを断線してしまったりする事で、
画面の故障に発展してしまうリスクがあります。
また、膨張したバッテリーがガスに耐え切れなくなり破裂してしまい、
火災や爆発といった重大な事故につながる危険性もあります。
バッテリーの膨張は、スマホの使用状況や保管環境によって引き起こされることが多い現象です。
放置するとスマホ本体だけでなく、ユーザーにとっても危険が伴います。
日々のスマホ使用時には、バッテリーの状態にも気を配り、
膨張が見られたら早急に修理や交換を行うことが大切です。
コチラのサイト様ではバッテリー膨張時のNG行為や対処法について記されています!
お使いのスマホのバッテリーが膨張してしまった場合は是非参考にしてみてください。
スマホバッテリー膨張の原因と危険性とは?対処法やNG行動を解説
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