京都市中京区西ノ京塚本町 より、iPhone11水没復旧のご依頼
2024/07/08
京都市中京区西ノ京塚本町 より、iPhone11水没復旧のご依頼
先日、iPhone11の水没修理のご依頼を頂きました!
既に電源が入らない状態でのお持ち込みでした。
写真の様に、iPhone内部に水は目視出来ない物の、水滴があった痕跡がかなりしっかり残っていました。本体下部のドックコネクターのあたりが特にひどく、充電口付近から水が流入したと思われます。
検査の結果、ドックコネクターと呼ばれる充電機能を司るパーツが水没により故障しておりました。加えて、画面も水によって水没してしまておりました。
お客様に説明し、画面とドックコネクタの交換、内部の清掃と水分除去にて修理をさせて頂きました!
アイプラス河原町OPA店では、水没復旧はもちろん、突然の起動不良やリンゴループなど、原因不明の故障も予約不要で即日で承っております!
何かご不明点等ございましたら、ぜひお気軽に下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください!
iPhoneは防水スマホではありませんので、水に落としていなくとも水没する事はよくあります。
お客様の中にiPhoneが完全防水のスマホだと勘違いされている方が非常に多いのですが、iPhoneはあくまでも耐水性を有しているだけで防水スマホではありません。
最新のiPhone15Proの公式ページには、
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりま
と記載されております。
雨に濡れたくらいでは大丈夫と思っていらっしゃる方多い様ですが、実際に雨の日には水没のお客様が多くなります。特に画面割れや背面割れがあるお客様は、雨に濡れた程度でも起動不良になってしまう場合が多いです。
割れが無くとも、iPhone12以前のモデルは既に三年以上が経過しておりますので、耐水機能もかなり劣化しております。その状態で水に濡れると、少なくとも画面やFaceIDなど画面とフレームの隙間に近い位置にあるパーツが水没する可能性があります。
水に濡れてしまったら、まずすぐに電源を落としてください。通電していなければ、中に水が入っても水没故障することはありません。その後は修理専門店にお持ち込み可能な日まで動かさずに乾燥した場所で保管して下さい。水を出そうとして振ったりしてしまうと、水が基板の奥に入り込んでしまい除去する事ができなくなってしまいます。
アイプラス河原町店なら、経験豊富なスタッフが揃っておりますのでiPhoneのパーツを全て分解し隅々まで水分除去が可能です。内部の汚れや水垢も取り除き、起動を試みる事ができます。その時点で起動しなくても、基盤修理に持ち込む事が可能ですのでご安心ください!
iPhoneの耐水性についての詳しい記事がございましたので掲載させていただきます。
ご興味のある方はぜひご覧ください!
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iPhoneは「防水」だから、水没しても故障しないと聞きました。本当ですか?【スマホのプロが解説】 - All About ニュース
iPhoneの耐水性は、画面とフレームの間に貼ってある耐水テープにより実現しています。非常に粘性が強く、本来ならしっかりと画面とフレームの間を密閉しています。
しかし、風呂場で常習的に使用されているiPhoneでは、この耐水テープが著しく劣化してしまいます。湿気や熱により、乾燥して粘性が無くなってしまうんです。
我々もiPhoneを分解する際はヒートガンを使ってこのテープの粘性を弱め分解しやすくします。つまり、熱や湿気はこの耐水テープにとって天敵なんです。
風呂場で毎日iPhoneを使っている方は耐水テープがかなり劣化しているかもしれません。当店にて、耐水テープの貼り替えや水分除去ができますので是非お気軽にご相談くださいませ。