【京都市南区吉祥院西浦町】よりiPhone12miniの水没復旧修理のご依頼|河原町OPA5階
2024/06/14
京都市南区吉祥院西浦町よりiPhone12miniの水没復旧修理のご依頼です。
この度ご依頼頂いた端末は画面が割れているのに雨が降っている中、使用していたら
画面表示がおかしくなり、操作もできなくなってしまったとの事でした。
iPhoneには高性能な耐水性能が備わっており、雨がかかった程度では水没故障はしません。
しかし、画面が割れてしまっていると話は変わります。
画面が割れてしまっているとヒビから水が侵入して、
タッチパネルや液晶パネルを故障させてしまいます。
また、本体フレーム付近の画面が割れていると内部に水が侵入しやすくなってしまいます。
画面割れは他の故障に発展する可能性の高い故障なので、
放置してそのまま使用するのはオススメしません。
他パーツが故障してしまうと修理にかかる費用がより高額になってしまうので、
なるべく早く修理するようにしましょう。
修理は1時間程で完了し、データもそのままでお返しすることができました。
ご質問、ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください。
iPhone 12以降の機種には、IP68等級の耐水性能が備わっています。
これはIEC規格60529に基づくものであり、具体的には次のような性能を持っています。
耐水性能:最大水深6メートルで最大30分間の耐水性能。
防塵性能:完全に防塵(粉塵が内部に侵入しない)。
この等級は、日常的な水濡れや事故的な水没に対して十分な耐性を持っているとされています。
例えば、雨に濡れたり、浅いプールに落としたりする程度であれば問題ないとされています。
ただし、耐水性能は保証されていますが、意図的に水中で使用することは推奨されていません。
また、耐水性能は永続的ではなく時間とともに耐水性能が低下する可能性がある
という点には注意しなければいけません。
iPhoneの耐水性能が高いからとお風呂の中などで使用している方もおられると思います。
しかし、iPhoneは水に浸からなくても水分によって画面が分離してしまう事があります。
画面が分離してしまうと隙間から水分やホコリなどが侵入してしまい、
画面故障に発展する可能性があります。
なので、iPhoneを水場に持ち込む際は必ず防水ケースに入れるようにしましょう。
もしスマホが水没してしまった時の応急処置の方法はご存じですか?
スマホが水没してしまった時の対処はなるべく早くしなくてはいけません。
対処が早ければ水没から復旧できる可能性も高くなるからです。
しかし、水没後すぐに修理店へ行ける状態ではないこともあります。
そんな時に応急処置の方法を知っていれば、スマホが復旧できる可能性を上げる事ができます。
応急処置の手順は
1.スマホをすぐに水から取り出す
水中に長く留まるほど被害が大きくなってしまいます。
2.電源が入っている場合はすぐに切る
濡れたまま通電してしまうとショートや感電の危険性がある為です。
3.表面の水分を拭き取る
柔らかい布やペーパータオルでスマホの外部の水分を拭き取りましょう。
ケースを着けている場合は外して拭き取りましょう。
4.乾燥させる
スマホを完全に乾燥させるために通気性の良い場所で自然乾燥させましょう。
できれば風通しの良い日陰で、約1日~修理店へ行くまで乾燥させましょう。
シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に容器に入れ乾燥させるのも効果的です。
以上が応急処置の手順になります。
応急処置をしている時の注意点は
・叩いたり振ったりしない
叩いたり振ってしまうと水分が内部に入り込んでしまう可能性があります。
・ドライヤーやヒーターを使わない。
過剰な熱は他のパーツの故障原因になる可能性があります。
・エアダスターを使わない。
風の勢いが強すぎると水分をスマホ内部に押し込む可能性があります。
・乾燥させる時にお米の中にいれない
米の細かい粉がスマホ内部に入り込むリスクがあるためおすすめしません。
などがあります。
あくまで応急処置なので、この方法で完全に水分を除去できているとは限りません。
なので、応急処置後もなるべく電源は入れない方が良いです。
端末が無事か気になる所ですがグッとこらえましょう。
そして応急処置後は必ず修理店で内部の水分除去をして貰いましょう!
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