京都市伏見区京町より、iPhone12の水没復旧の修理
2024/04/15
京都市伏見区京町 宇治駅より、iPhone12の水没復旧の修理依頼を頂きました!!
先日、iPhone12の水没復旧のご依頼を頂きました!
プールに落とし、数メートル深くまで沈んでしまったそうです。
iPhone12には6メートルで30分間耐える耐水性があるそうですが、これは新品のiPhoneで実験した物であり、数年使ったiPhoneの耐水性は実はほとんど残っていない可能性が高いんです。
しかも、水深数メートルでの水圧はある程度のものですので、内部に水が流入してしまう事も非常に多くあります。
今回のお客様のiPhoneでは、完全に内部に水が侵入し、カメラレンズの内部が曇ってしまっていました。
カメラレンズが曇るほど水分が入ってしまっていると、本体が起動しているだけで奇跡的な状態です。いつ使用不可になってもおかしくない状態ですので、早急な分解・乾燥・修理が求められます。
アイプラス河原町OPA店なら、一時間ほどで水没復旧の修理が完了します!
分解修理自体、iPhone本体に取って非常に負荷のかかる作業になりますので、一度の修理でなるべくキレイな状態まで修理してしまった方が良いんです。
水没によってバッテリーや画面が故障してしまっているケースは珍しくありません。そういった場合も、お客様と相談の上、新品の物と交換させて頂きます!
水没修理は、基本的に延命の為の一時的な措置にすぎません。一度水没してしまった端末は、いくら修理しても段々と不具合が出てきてしまいます。イメージでいうと旧車のような感覚です。旧車は部品交換で直す事ができるかもしれませんが、iPhoneは電子機器であり、精密機器ですので、基盤修理などの作業にも限界があります。
水没修理後は、なるべき定期的にバックアップを作成し、いつ起動不能になっても買い換えれば大丈夫な様に対策をしておいてください。
実際、水没後に使用を続け、突然起動不良になったという事でデータを取り戻すために修理しに来店されるお客様が非常に多くいらっしゃいます。正直、水没修理はパーツ交換なども含めると高額になってしまいますから、データが大切な方は水没した時は不具合が出る前にバックアップを作成し、修理店にお持ち込みくださいませ!
当店は基本予約不要で即日修理が可能ですが、人気機種はパーツが残っていないタイミングがございます。
その為、即日修理をご希望の方でお日にちがお決まりの方は予約機能をご活用ください!!
仕事や趣味の関係で水場の近くにiPhoneを持って行く機会の多い方もいらっしゃると思います。
ふとしたひょうしに水の中にiPhoneを落としてしまったり、水がかかってしまったり等のことがあるでしょう。そんなハプニングからiPhoneを守る方法は、防水機能のあるケースを着用するのが最も効果的です。
防水ケースについてまとめた記事がございましたので掲載させて頂きます!
ご興味のある方はぜひご覧ください!!
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iPhone用防水ケースおすすめ22選。海やお風呂で活躍する人気アイテムも (sakidori.co)
防水ケースはiPhoneがごつくなってしまうなどの理由で好まない方も多いかと思いますが、最近はスタイリッシュに防水してくれるケースも登場しておりますので、是非チェックしてみてください!!
もっともiPhoneが水没する環境は、海と風呂場です。というのも、温水や海水によってiPhoneが水没した際、かなり致命傷になる確率が上がってしまうんです。海やふろ場にiPhoneを持ち込む場合は、絶対に防水ケースを着用してください!
iPhoneの耐水性は、公式からも以下の様に公表されています。
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりま
つまり、海水や温水による実験はしておらず、キレイな水と新品のiPhoneで実験を行っております。
更に、温水はiPhoneの耐水テープほ著しく弱める特徴があり、海水は乾燥して結晶化した際にiPhoneに致命的なダメージを与える事が多いです。
その様な理由で、海と風呂場は特に気を付けてiPhoneを使用してください。
先ほど、iPhoneの耐水テープについて触れましたが、耐水テープは非常に粘性が強く、画面とフレームの間に貼られている事で画面を圧着すると同時に水やダストが侵入するのを防いでくれています。
しかし、この耐水テープは消耗品なので、時間と共に劣化してしまいます。
また、熱や湿気で劣化が極度に進行してしまう場合もあります。我々修理業者も、iPhoneを分解する際はまずこの耐水テープを弱め、分解しやすくするために本体をヒートガンなどで温める作業から入ります。
こういった理由で、iPhoneを風呂場に持って行くのは危険行為なんです。
修理の際に耐水テープを弱めると書きましたが、耐水テープは粘性が強い為iPhoneを一度分解すると伸びきってしまい使い物にならなくなってしまいます。
当店では、有料オプション(¥550)にはなりますがこの耐水テープを新しいものに貼りかえる事も可能ですので、ご希望の方はお申し付けくださいませ!
この耐水テープが無いと、iPhoneの耐水性は皆無です。iPhoneに水がかかった程度で内部に水が侵入してしまう可能性があります。修理のお客様はほとんどは着けて行かれます。
iPhoneは防水スマホではありません。この事を忘れずに、iPhoneライフを楽しみましょう!!