京都市右京区太秦開日町より iPhone11水没復旧のご依頼

iPhone修理ブログ

2024/03/05

京都市右京区太秦開日町　嵐山駅

からでiPhone/アンドロイドのスマホトラブルが

起きたら修理はアイプラス河原町OPA店にお任せ下さい！

【目次】

京都市右京区太秦開日町よりアイプラス河原町OPA店 iPhone11水没修理画像

先日、iPhone11の水没復旧のご依頼を頂きました！！

　プールに落としてしまい、スピーカーの調子が悪くなったのですぐに電源を落とし、使用せずに当店にお持ち込み下さいました。

　分解してみると、やはり内部から水分が出てきました。数滴程度の水ですが、十分にiPhoneを破壊する可能性がある量です。

　バッテリーが水に濡れてしまっていたので、このまま使用するのは基盤を破壊する可能性があり非常に危険な状態でした。電源を切り保管していたお客様の行動がiPhoneを救ったと言えます。

　内部を清掃し、水分除去とバッテリー交換を行いました。電源を入れてみたところ、正常に起動したのですが、画面も水没し、一部表示異常とタッチ不良がありましたので、お客様にお伝えし、画面交換もさせて頂きました。

　スピーカーはやはり故障しており、音が割れてしまっていました。こちら直す事もできるのですが、お客様は、水没復旧はあくまでもデータ復旧が目的の為、今回はこのままで良いとの事でした。

　水没は、判断を怠ると復旧不可能になりかねません。水没してしまった可能性があるという時点で、電源を切り、修理店までお持ちくださいませ。

アイプラス河原町OPA店なら、予約不要で即日修理が可能です！！

もちろん、ネットからのお問い合わせ・ご予約も可能ですので、お日にちお決まりの方はご活用くださいませ！！

ネットからのお問い合わせ・ご予約はコチラ！！

水に落としていなくても水没します！！

　水没とは、水の中にスマホを落としてしまうことを指すのは事実ですが、それ以外のシチュエーションでも端末が水没する事はあります！！

　例えば、濡れた手で触ったり、風呂場の水蒸気にさらされたり、雨に打たれたり等、、、

そういった場合にも、端末内に水が入る可能性は十分にありますよ！！

　iPhoneが防水スマホであると勘違いされる方が非常に多くいらっしゃいますが、実際、iPhoneの耐水性は使用年数に従って低下していきます。

　Apple公式のページには、以下の様に記載があります。

iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています（最大水深6メートルで最大30分間）。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。

（引用：iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max - 仕様 - Apple（日本））

　このように、公式にはiPhoneが”防水性”を持っているという記載は一度もないんです。

　簡単に言えば、この水深6メートルで30分という結果は、新品のiPhoneできれいな水で行った実験による物であって、温水や海水、汚水などは想定していないという事になります。

また、使用に伴い耐水性が低下する原因には、次のような物があります。

　iPhoneには、画面とフレームの間に、粘着性の強い耐水テープが貼ってあり、この耐水テープが隙間から水が入るのを防いでくれています。

　このテープは、熱に非常に弱く、夏場のポケットの中や日光によって年々劣化してしまいます。長く使っているiPhoneでは、このテープが劣化しているために水がかかった程度で水没してしまうという事が起こるんです。

　また、勘の良い方は気づいたかと思いますが、熱に弱いという事は、風呂場で使用している方のiPhoneは著しく耐水性が低下しているという事になります。

　実際、水没の心当たりはないのにiPhoneが起動不良になりご来店されるお客様の多くは、風呂場での使用による水没が原因で起動不良になっているます。熱により耐水テープが劣化し、湿気が内部に侵入した後、冷やされる事で水滴が発生し、水没の様な状態になってしまっているんです。

　風呂場は、iPhoneに取って非常に劣悪な環境である為、心当たりのある方はなるべく控えるようお願い致します。