【中京区】|Macbook修理| Macbook Pro13インチ画面割れ
2025/08/20
中京区エリア周辺でMacbookの修理先をお探しの読者の皆様、こんにちは。アイプラス河原町OPA店です。
Macbookの商品そのものがイメージできない読者の方もいらっしゃいます。
この為、今回はMacbookまでのApple社におけるコンピューター史を独自に解説していた後、修理していきます。
興味持ったら沼に落ちるのは早い(?)ですよ。
紹介範囲:Apple I~初代Macintosh/Macintosh発売~Macbook発売までご紹介します。
【第1部Apple I発売から初代Macintosh発売・ジョブズ解雇まで】
昔々、1970年代半頃、当時スティーブ・ジョブズは3人で会社を立ち上げた。
1976年7月ジョブズらはAppleIを完成させカリフォルニア州パロアルトのホームブリュー・コンピュータ・クラブで発表する。
彼らは666$66セントで販売した。この価格で発売した理由は、開発者のひとりスティーブ・ウォズニアックが数字を繰り返すことを好んだとされる。
現在ではApple Iは現在ではコレクターがこぞって欲しがるコンピューターになった。
1977年、アメリカのゲーム会社アタリがAtari 2600のソフトウェアの売上を見誤り、アタリショックと呼ばれるゲーム業界が衰退するハードウェアの発売とAppleIIというAppleのパソコンが発売された。
しかし、Atari 2600のパックマンのクオリティの低さがトリガーとなりアタリショックとApple ComputerではApple IIIでそれぞれ大きな損失を出してしまう。
ちなみに、どちらも何らかの要因で売上を見誤り大赤字を出してしまった。
これがいかに両者にとって大きな痛手となっただろう。
AppleIIIで大赤字を計上した後、AppleIIの派生機とLisaというオフィス用コンピューターを開発した。しかし、Lisaは動作が遅すぎる、高価過ぎたことで商業的には失敗したとされる。
1984年に初代Macintoshが発売。
これにはスティーブ・ジョブズ御大の知識と夢を結集させた商品、いや芸術品であった。
出典:https://dig-it.media/thundervolt/article/824482/
売上は好調だったが、前年にペプシ・コーラよりCEOに着任したジョン・スカリーら経営陣といち技術者のジョブズの関係に軋轢が生じた。
この後、ジョブズはMacintosh部門の解任という形で株をすべて売却株式会社NeXT Softwareを設立しApple Computerを去った。
ここまでApple IからMacintosh発売・ジョブズ退職までの大まかストーリーを解説しました。
※第1項の時系列に主観混じっていたらごめんなさい
さて、大まか過ぎるApple IからMacitosh開発譚の前半を聞いたところで修理の予約が入り、この後画面割れ+液晶交換修理を行います。
本日修理する機種はMacbook Pro 13 Inch M2です。
MacbookはなぜWindowsと比べてなかなか普及しないのか気になります。
理由の1つに挙げられるものは、「MacbookはApple社直営店以外ではあまり修理できる店舗がないのではないか」と思うくらい修理先が限られてきます。
このほか、Appleが独自のOSを搭載せず、Intelベースの商品も販売し、独自性に欠けたことも理由の1つになります。
【Intel Macの末期品は近年まで販売されていました】
出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/67144
当店では他店でお断りされた修理内容もできますので安心して修理できる駅に近い街のMac修理店です。
夕刻が迫る中、18:00に画面交換のご予約を頂いたお客様がいらっしゃいました。
筆者は、もう今日のMacbook Proの修理は来ないだろうとMacbook発売までのApple Computer史を書き終えたところです。
出典:https://discussionsjapan.apple.com/thread/250750489?sortBy=rank
このように液晶割れでも本当に接合部分の付近に画面割れが起きていました。
打ちどころが悪ければ基板故障になり、さらに修理が必要な状態でした。
この症状は他店では修理不可になる可能性がございますが、当店ではこのような状況になっても修理することも可能です。
ジョブズがNeXT Softwareを設立しApple Computerを退職した後、Macintosh IIが発売された。
ここからしばらくの間、Apple社は「高価格・高性能」の方針で商品を開発した。
しかし、ジョブズ去ったことで業績悪化を招き、Microsoft社が提供するWindowsに対し模索を始めた。
その産物にPowerbookとPowerMacintoshがある。
Powerbookは1991年に発売され、ノートパソコン型Macintoshヒットのトリガーとなった。
同時期に休暇中の技術者の発想をもとにPower Macintoshを発表した。
Macbookも事実上PowerbookとPower Macintoshを融合させた商品で1994年発売のPower Macintoshをノートパソコン化し、名称を変更したうえで高性能化した。
事実上上位モデルにあたるのMacintosh Quadraシリーズの後継機種だ。
1994年、Power Macintoshを発売したが、MacOSが脆弱性があった。
つまり技術的にApple Computerは技術力の限界にあった容易く想像できるだろう。
ついに1995年にWindows 95が発売され模索しても思うような結果が出ず、ついにApple社売却の可能性も示唆されていた。
ところが、1996年時期MacOSは外注すると情報が入り、NeXT Software社が選ばれた。
ジョブズが立ち上げた会社だったが、経営が上手くいっていなかったため、翌年2月に買収のちジョブズがApple社に復帰した。
その後、徐々に業績を伸ばし、1998年にPowerbook G3を発売する。
※PowerbookとはApple社がかつて開発・製造していたノートパソコンで、Macbookの前身製品である。
同年、iMacを発売。最初は1色のみだったがカラフルなこの商品を皮切りにApple社をけん引する商品となった。
1999年にiBookが発売された。これによりiBookが一般向け、Powerbookがプロ向けと区別されるようになった。
iMacの輝かしい成功から10年後、iPodを皮切りにiPhoneのヒット商品が次々に発売され、Macは埋もれてしまうと思われた。
2006年、Macbook(無印)が発売された。OSはインテル社のIntel coreだ。
2006年にMacbook Pro(初代)が発売された。
時系列ではMacbook Proが2006年1月、Macbook(無印)が2006年5月の順に発売された。
2008年にMacbook Air(初代)が発売され、現行シリーズ+無印Macbookがすべて世に出た。
2011年に一度取り扱いを終了したが、2015年にType-Cを搭載し再登場している。
その後2019年に取り扱いを終了した。
Macbookの取り扱いが終了しても当店で修理することができるので、一度お問合せを推奨する。
ちなみに、今回修理するMacbook Pro 13Inch M2は2022年に発売された。
このように、Apple社のコンピューターには長い歴史があり、その時の修理方法もバラバラです。
バッテリー交換に熱中し予定の2時間半を超えて気づけば22:35と閉店時刻を大きく超えてしまいました。
お客様に翌日18:00にご来店され、無事に修理できたことに喜んでお帰りになりました。
当店では、既に展開が終了したMacbookやIntel CoreのMacbookも修理致しますのでまずは電話/メールにてお問合せ下さい。
また、他店で修理をお断りされた方当店で修理できるチャンスもありますのでお気軽にお問合せ下さい。