6月10日!Surface Pro 12インチ 最新モデル発売!
2025/06/10
2025年6月10日、本日より一般向けに国内発売が開始されました 。
価格は16GB/256GB構成で149,380円~と、約15万円台からのスタート。
アメリカでは799ドルから、と手頃な価格設定です。
このモデルは、
昨年登場した13インチ・Snapdragon X Elite搭載「Surface Pro 11型(11世代)」の廉価モデルとも言える存在。
より軽量・薄型で持ち運びに特化しながら、性能面では妥協しない設計が最大の特長です。
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主なスペックと仕様
・ディスプレイ
12型(2,196×1,464ドット)LCD、90Hzリフレッシュレート。
PixelSense Flow搭載
。13型モデルが120Hz OLEDを採用しているのに比べて控えめながら、
滑らかな描画とタッチ操作で快適性は十分です。
・CPU・メモリ・ストレージ
クワッドコアではないものの、8コア構成のSnapdragon X Plusプロセッサ搭載。
メモリは16GB(LPDDR5x)、ストレージはUFS仕様で256GB/512GBの2構成。
昨年モデルより価格帯を抑えつつ、必要十分な性能を備えています。
・ファンレス設計と冷却
従来より薄型化・軽量化を実現するため、ファンレス構造を採用。
熱設計が工夫されており、静音性が高く、熱による動作抑制も起きにくくなっています 。
・バッテリー駆動時間
ビデオ再生で最大16時間、ウェブ閲覧なら12時間と公称されており 、
日常使用には十分すぎる持続力を確保しています。
ただし、米メディアでは実測で7時間台との声もあり、用途によっては若干短い印象との指摘もあります。
・ポートと外観
USB‑Cポート×2(USB‑C 3.2対応、Power Deliveryおよび映像出力対応)を設けて
従来のSurface Connectポートを廃止。
重量は約686g、厚さ7.8mm。
カラーはプラチナ、オーシャングリーン、バイオレットの3色が揃い、スタイリッシュな外観も魅力です。
・カメラ・スピーカー
フロントは1080pカメラ、背面には10MP、Dolby Atmos対応スピーカー搭載。
オンライン会議や動画視聴にも十分なクオリティが確保されています。
使用感と評価まとめ
複数の海外メディアは以下のように評価しています。
高い携帯性
12インチ、686gという軽量ボディと薄型設計により、長時間持ち歩くモバイル利用に最適 。
性能面でも期待以上
Snapdragon X Plusはファンレスでありながら、Intel Core Ulta Hシリーズ並みの処理能力との声もあります。
AI機能の強化
NPUを内蔵した「Copilot+ PC」に分類され、Windows Studio EffectsやRecallなどのローカルAI機能に対応。
コストパフォーマンス
iPad Proと比べ、キーボード/ペン込みでも価格面で有利。
Windows OSの柔軟性も評価されています 。
物足りないと感じる点も
アクセサリ(キーボード27,280円、Slim Pen別売り)の追加費用や、
充電器が本体に含まれない点がネックとの声も。
また、画面のピーク輝度や刷新率、色域面で13型OLEDとのギャップも指摘されています 。
まとめ!
「Surface Pro 12 インチ」は、
価格、軽さ、AI対応、性能を高次元でバランスさせた“秀逸なモバイル2-in-1”として
完成度が高いモデルと言えます。
特に持ち歩き重視の学生やビジネスパーソンにとって、
USB‑C充電、ファンレス、優秀なペン入力など魅力的なポイントが多く、
ノートPCとタブレットのハイブリッドに理想的です。
もちろん、アクセサリを含めた総費用は2000円円超となり、
本体だけでなくキーボードとペンの購入を前提に予算を組む必要があります。
また、映像を重視する用途ではディスプレイ性能で妥協点もありますが、
総合的には持ち運びやすく、それでいてパワフル。
最新機能も搭載した現代の定番モバイルPCと評価できます。
参考:https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/devices/surface-pro