5月7日のAppleEventで発表された最新のiPad Proについて!
2024/05/08
日本時間で5月7日の午後11時より
Appleによる新製品の発表、AppleEventが行われました。
今回のAppleEventで発表されたのは
・iPad Pro
・iPad Air
・Apple Pencil Pro
の3つです。
今回のAppleEventは40分弱の時間でしたが、
そのうちの約7割の時間がiPad Proのプロモーション映像で、
今回の新製品の目玉はiPad Proという事がわかります。
今回のAppleEventで発表された3つの新製品は全て
5月15日に発売が開始されます。
この記事では、今回発表されたiPad Proについて詳しく触れて行こうと思います!
購入を検討されている方は是非参考にしてみてください!
まず、今回のAppleEventの目玉である
iPad Proについて詳しく見て行きましょう!
注目すべきポイントは
・サイズや薄さなどのデザイン
・ディスプレイ
・搭載されるチップ
です。
注目ポイントに入る前に基本的なところを確認してみましょう。
まず、容量ですが
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
の展開となっています。
そして、
・Wi-Fiモデル
・Wi-Fi + cellularモデル
の2種類から選択できます。
ここまでは以前までのiPadと変わらないようです。
それではここからは今回発表されたiPad Proの注目ポイントを見ていきましょう!
サイズや薄さなどのデザイン
まず、画面サイズですが、11インチと13インチのモデルがあります。
11インチは持ち運ぶのにも便利なサイズで、
13インチでは大きくなった画面で迫力のある映像を楽しむことができます。
それぞれのサイズで薄さも違い、
11インチは5.3mm
13インチは5.1mm
となっており、5.1mmという薄さはApple製品史上、最も薄いそうです。
また、薄型化だけでなく、軽量化もしているようで、
大きくなった13インチモデルでも1世代前のiPadと比べ、約100グラムも軽くなっている様です。
本体の素材は100%再生アルミニウムが使用されています。
カラーは11インチ、13インチどちらとも
シルバーと新色のスペースブラックから選べます。
以上が主なデザインで、
進化しているということがデザインからも感じられます。
ディスプレイ
今回発表されたiPad Proには
iPhone11以降の機種にも搭載されているOLED (有機EL)パネルが採用されています!
iPadでは初めてのOLEDパネル採用機種になります。
iPadにOLEDパネルを採用するにあたって、
1枚のOLEDパネルではXDRパフォーマンスに必要な輝度が足りない為、
2枚のOLEDパネルを使ったタンデムOLEDテクノロジーという、
最先端のディスプレイを開発したそうです。
このタンデムOLEDテクノロジーのおかげで、XDRの精度が向上しました。
XDRの精度が向上したことにより、
写真や光のハイライトはより明るくなり、黒はより深く本当の黒に近くなりました。
なので、影や暗い場所のデティールも良くなり、
動いている物の表現も良くなりました。
このタンデムOLEDテクノロジーが搭載されたディスプレイは
Ultra Retina XDRと名付けられ、
今回発表されたiPad Proの13・11インチ両モデルに搭載されています。
そもそもAppleのいう「XDR」とは
HDRという、広いダイナミックレンジを持ち、白飛びや黒つぶれが少ない、
美しい映像を表現するディスプレイ技術を超える性能を持つとされる、
Appleが自社製品の高性能を示すために用いる言葉です。
そして、これらのディスプレイにはNano-textureガラスのオプションを付ける事ができます。
Nano-textureガラスは表面が細かくエッチング加工されており、
画質や色味を維持しながら環境光を散乱させることで、映り込みを抑える事ができるという物です。
高い品質と正確な色再現が求められる作業や、
調整が最も難しい環境光の照明下での作業に適しているようです。
このNano-textureガラスのオプションは
本体容量が1TBと2TBの場合のみ付ける事ができます。
Nano-textureガラスオプションは日本円で16000円掛かるようです。
iPad初のOLEDパネルということで
より綺麗で鮮明になった画面に注目です!
搭載されるチップ
チップとは人間でいう脳にあたるパーツで、
プログラムの実行や計算処理を担当し、
アプリケーションの動作やシステム全体の処理を制御します。
また、画像処理や機械学習、メモリ管理などたくさんの事をしています。
つまり、性能や機能を決定する重要なパーツなのです。
今回発表されたiPad ProにはM4チップが搭載されています。
以前までのApple製品ではM2チップが最新でした。
少し専門的になりますが、今回発表されたM4チップは
最大10コアのCPUで構成されており、4つの高性能コアと6つの高効率コアを持っています。
高性能コアには幅広いデコードエンジンと実行エンジンが搭載され、
高効率コアには深い実行エンジン、
そしてどちらのコアにも次世代の機械学習アクセラレータが装備されているようです。
このM4チップは前世代のM2チップと比較して、
最大50%のパフォーマンス向上を実現しているそうです。
また、新しい10コアGPUも搭載され、Dynamic Caching技術により、
負荷の高いアプリケーションやゲームでも
高いパフォーマンスを発揮することができるほか、
ハードウェアによるレイトレーシングやメッシュシェーディングに対応し、
レンダリングパフォーマンスはM2比で最大4倍高速化されているそうです。
そして、CPUおよびGPUの組み合わせにより、
同等のパフォーマンスを半分の電力で実現することが可能になったようです!
かなり専門的になってしまいましたが、
一般的な使用方法ではフル活用できない程の、
とても高性能なチップが採用されているという認識で間違いありません。
以上が今回発表されたiPad Proの注目ポイントです!
最後に価格ですが、
最低価格(256GB、Wi-Fiモデル)で、
11インチは168,000円~
13インチは218,800円~
とかなり高価です。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回発表されたiPadProでは
Apple Pencil ProやiPad Pro(M4)用Magic Keyboardに
対応しています。
以前までのiPad用アクセサリー類も使用できると思いますが、
最新のiPadProを最大限使いたい方は
Apple Pencil ProやiPad Pro(M4)用Magic Keyboardを購入しましょう!
当店ではiPhoneやiPad、AppleWatchの修理を受け付けております!
お使いのデバイスが故障してしまったら当店にご相談ください!
5/7のAppleEventはコチラから視聴できます!
AppleEventで発表されたiPadProの詳細はコチラから!
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