スマホを急速充電する時に知っておきたいこと! |河原町OPA5階
2024/02/20
最近のスマホには急速充電機能が備わっている事が多いです。
前日にスマホを充電し忘れた時や出かける前に充電残量が少ない時に
とても便利な機能です。
この急速充電はiPhoneであれば8以降のモデル
Androidスマホであれば急速充電に対応しているモデルであれば使用可能です。
非常に便利な機能ですが、
・端末に良くない
・バッテリーを劣化させてしまう
等の悪い噂を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
最近のほとんどのスマホに急速充電機能が備わっているので
急速充電の事をしっかり理解して安全に使用しましょう!
急速充電はどのようにして使う事ができるかご存じですか?
まず必要なものは
・急速充電に対応しているデバイス
・急速充電に対応しているケーブル、充電器
です。
急速充電には規格があり、規格が合っていないと急速充電できません。
USBの公式規格の『USB PD(Power Delivery)』
Qualcommが開発した『Quick Charge(クイックチャージ)』
スマホメーカーでは
Huaweiの『Super Charge』
ASUSの『BoostMaster』
充電器のメーカでは
Ankerの『Power IQ』
Buffaloの『AUTO POWER SELECT』
cheeroの『Auto-IC』
とこのほかにも様々な規格があります。
機種ごとに対応する規格が異なるため、急速充電を利用する際には、
お手持ちの機種が対応する急速充電の規格を確認し、その規格に合った充電器を準備しましょう。
ケーブルはなるべく純正のものが望ましいです。
また、Ankerの『Power IQ』は、接続されたデバイスを即座に認識して、
デバイスごとに最大のスピードで充電するのに適した電力を調整するという規格なので、
市場に存在するほぼ全ての端末に対して最適な出力に調整してくれる汎用性の高い規格です。
Buffaloの『AUTO POWER SELECT』、cheeroの『Auto-IC』の2つも似たような機能です。
そもそも規格に様々な種類がある理由は
それぞれのメーカーが好き勝手に規格を作ってしまったからです。
互換性のないものも存在してしまうメチャクチャな状況となっています。
上記の規格以外にもまだまだたくさんの規格が存在しています。
充電速度の目安となる単位には、「V(ボルト)」と「A(アンペア)」、
これらを掛け合わせた「ワット(W)」が使われます。
急速充電ではない場合は
最大5V×1.5Aの7.5Wという値が、急速ではない充電速度の基準です。
USB Type-Cでは、『Type-C Current』という充電規格があり、
最大5V×3Aの15Wと最大5V×1.5Aの7.5Wの2パターンが存在する。
つまり、急速充電でない場合は最大5V×1.5Aの7.5Wと最大5V×3Aの15W
の2パターンになるという事です。
急速充電の場合だと規格によって変わりますが、
『USB PD(Power Delivery)』だと最大20V×5Aの100Wにまで上がり、
従来の7.5Wと比べると約13.3倍、15Wと比べると6.6倍の値になりました。
ただし、USB PD対応デバイスの全てが100Wに対応しているわけではありません。
スマホでは18W~25W程までしか対応していません。
100Wまで対応しているのはノートパソコンやタブレットの充電にも対応する為です。
ワイヤレスでも急速充電は可能です。
ですが、基本的に有線で急速充電したほうが早いです。
急速充電はバッテリーに悪影響がある
という記事を目にした方もいらっしゃると思いますが、
実際は違います。
過充電やながら充電、高温や低温環境での充電、質の悪い充電器での充電
など通常速度の充電と同様のバッテリーに良くない充電方法を避けていれば問題ありません。
スマホの急速充電には大きな出力ができる充電器は実用ありませんが、
タブレットやノートパソコンと併用する事もできるので大きい出力ができる事に
デメリットはありません。
充電は毎日するので、1度購入するだけで恩恵を毎日受けることができます。
しっかりとした充電器を購入して、快適な充電ライフを送ってみてはいかがでしょうか。
当店ではiPhoneやAndroidスマホ、iPad、AppleWatch、NintendoSwitchの修理が可能です!
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