iPhoneが水没する理由!iPhoneの耐水性の仕組みを徹底解説!!何故iPhoneは水没するのか!
2023/09/11
iPhoneをお使いの方でSNSなどでもよく見かけるのが
「iPhoneは水没しない!」という内容を発信していることです。
実は、iPhoneは水没してしまうのです。
実際にポケットやカバンに入れていて、急なゲリラ豪雨や雨に打たれて
電源が入らなくなった。画面が点かなくなった。そういったiPhoneスマホの水没故障の
相談は多いです!
そして、SNS上でもiPhone12やiPhone11などをお風呂や脱衣所に
持ち込んで使ってから電源が入らない。画面が点かない。画面をタッチでも反応しない。
などの故障トラブルに合われているユーザーも少なくないです。
そこで、この記事で、iPhoneがなぜ水没するのかを徹底解説したいと思います!
TEL:075-748-1441
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そもそもiPhoneは「完全防水」ではなく「耐水」の性能がある状態です。
この「耐水性能」とはいわゆる、読んで字のごとく「水に耐える」性能です。
つまり、我慢している状態なのです。という事は我慢の限界が来たら
耐えることができなくなってしまいますので内部に水の侵入を許してしまいます。
逆に「防水」とは読んで字のごとく「水を防ぐ」ものですから
程度はあれど耐えるわけでもなく水を防ぐものとなっています。なので
こちらは水没しない仕組みなのです。
上の画像はiPhoneの画面を開けた状態です。
こちらの写真を使ってなぜ、iPhoneが防水ではないのかを解説します。
まず、そもそもiPhoneの耐水性能はどこをさすのか、ですが。
こちらはiPhoneの縁の部分についている黒いテープ部分が「耐水テープ」と
なっています。つまり、本体と画面を接着している粘着テープの存在によって
iPhoneが水に濡れないようにしているに過ぎないという事です。
この粘着性の耐水テープ。耐水レベルは「日常生活レベル」の物です。
つまり、具体的には「濡れた手で触ってもテープ部分からは水没【しにくい】」
「雨などもテープが貼ってある部分は多少耐えてくれる」といったレベルです。
つまり、テープが貼られていないし、加工もされていない充電器差込口や
スピーカー部分などからは水がジャバジャバ入る構造になっています。
この水の通り道となってしまっている抜け穴がiPhoneが水没する仕組みです!
iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について - Apple サポート (日本)
こちらをご覧ください。上記のサイトはApple(アップル)公式サポートに乗ってる
耐水性能についてです。
そもそも、サイトのタイトルからして皆さんが勘違いしている「防水」ではなく
「耐水」という言葉を使っています。
そして、その内容ですが。
公式が上記のように公言しています。
つまり、SNSなどでやり取りされている「iPhoneは水没しない」「お風呂でも使える」
は勘違いとなっているわけです。
アップル公式が公に「iPhoneを風呂で使うな。壊れるから。」「湿度でも壊れるから風呂で使うな」
と言っているわけです。
こういった、理由からiPhoneスマホを水場に持ち込んだりするのは
大変危険というわけです。
結論を述べると「確実にiPhoneは水没します」となります。
これまでiPhoneの水没する仕組みや流れについて解説してきましたが
じゃあiPhoneスマホは水場には持ち込めないの?とそれでもどうしてもと
いう方もいると思います。
結論から言えば「リスクになるようなことは避けるのが無難」ではあるのですが
水没の可能性をできるだけ下げるという意味合いでは対策はいろんな方が考えています。
防水ケースに入れるというのもその方法の1つです。
iphone se 防水ケースのランキングTOP100 - 人気売れ筋ランキング - Yahoo!ショッピング
人気のiPhoneの防水ケースランキングなども有るようなので、是非お調べして
可能な限りリスクのない使い方をしてください。
万が一、お風呂や海やプール、脱衣所などでiPhoneスマホが
水没してしまった際は、当店、京都市のおすすめiPhoneスマホの修理ショップ店、
アイプラス河原町OPA店の修理スタッフまでご相談ください!
iPhoneスマホの水没故障も当店で即日修理させていただきます!