水没したiPhone あなたの行動次第でiPhoneが助かるかも
2021/05/18
こんにちは!
アイプラス河原町OPA店ビジュアル系担当Sです★
今日もみなさんにとってもタメになることを教えますね!
今日扱うテーマは…「水没」です!
お風呂で動画を見てたら落としちゃった…
トイレに落としちゃった…
急な豪雨に見舞われて…
経験がある人いませんか??
もしこんな状況になった時、
必ずすべきこと・絶対にやってはいけない事
それぞれを解説していきますので、最後までご覧ください!
すばやい行動は大切ですが、正しい行動をしなければ
泣きっ面にハチ。余計な行動が命取りです。
水没したiPhoneは生命の危機に瀕しております。
もしも間違った対処をしてしまうと、
iPhone復活の可能性がどんどんなくなります。
まずは、これから説明する5つの行為を絶対にやらないことを約束してください。
あなたのiPhoneを助けたいならば。
iPhoneが水没した際、電源が落ちるときがあります。
しかし、絶対に電源を入れないでください!
濡れたままのiPhoneの電源をオンにすると、通電状態になってショートの原因になります。
もしも内部回路がショートすれば、完全に動かなくなってしまい
永遠の別れとなります。
すぐに無事を確認したくても慌てず、電源が落ちたらそのままにしてください。
逆に、水没後も電源がついたままの場合はすぐに電源をオフにしてください。
iPhoneの電源を入れていいタイミングは、完全に乾いたあとです。
電源のオンがダメなように、濡れたままのiPhoneを充電するのもダメです。
そもそも水没したのに充電しようとすること自体が考えられません。
もしも濡れたままのiPhoneを充電してしまうと、
本体だけでなくケーブルやアダプターにまでショートの被害が及びます。
乾くまでは電源を入れず、充電もしないでください。
なお、iPhoneは充電と同時に電源が入るため、短時間でもケーブルにつなぐのはNGです。
私の友人が水没した際この行動をとったそうで、淡々とお説教しました。
濡れたiPhoneにドライヤーの温風を当てるのはもちろんダメです。
スマートフォンは精密機械であり、熱に弱いです。
濡れたときであってもドライヤーで乾かしてはいけません。
急な温度上昇は内部パーツに負担を与えやすく、腐食の原因にもなります。
早く乾いてほしい気持ちは痛いほどわかりますが、
恋愛と一緒で、強引な方法でiPhoneを乾かしても、ほとんどは逆効果です。
気でも触れたかのように、水没したiPhoneを振って水を切ろうとする人もいますが、
もちろんこれもダメです。
水がiPhoneの内部に侵入すると、より事態は悪化します。
あなたがiPhoneをまるでバーテンダーになったかのように、
こねくり回したおかげで助かる確率はどんどん低くなります。
近年のiPhoneは内部に水が浸透しにくいように改善されており、
振ってしまうと逆に内部にまで水が入りやすくなってしまうのです。
水没したiPhoneは、できるだけ激しい動きをしないように。
まれに、自分で分解して内部の水気を取ろうとする人がいますが、
修理経験もあり、なんども水没修理をしているプロでない限り絶対にやめてください。
そもそもそんな人はこのブログなんて見てないでしょうが…
最近はYouTubeなどで、iPhoneの分解動画も簡単に見つけられますが、
実際はとても難しく、元に戻すのは困難です。
そんな簡単にできるものではありません。
その上、iPhoneは個人で分解するとメーカー保証サービスの対象外になります。
もしも水没後の応急処置を行っても復活しなかったとき、
せっかく保証サービスに加入していたのに、
分解してしまったがために保証を受けられなくなってしまうのです。
さて、ここまでご紹介した5つのことが絶対にやってはいけない事です。
大丈夫ですか?なにもやっていませんね?
よろしい。
それでは、あなたのiPhoneを助けましょう。ボクにまかせて。
iPhoneを復活させる方法としてもっともおすすめなのは、
なるべく早急に修理店へ持ち込むことです。
しかし、残念ながら必ずしもあなたが住んでいる地域にに、
iPhone修理店が存在しているというわけではありません。
近くに修理店がない場合、これから説明する対処法を実践してください。
順番どおり、確実に実行できれば、iPhone復活の可能性がアップします。
先程も述べた通り、水中にiPhoneを落としても電源がついたままの場合
まずは電源をオフにしましょう。
「電源が消えていないならそのままでも大丈夫では?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、まだ内部に水が侵入していないというだけで、
少し動いた拍子に内部の水が広がりショートするかもしれません。
あなたのiPhoneは非常に危うい状態なのです。
少しの油断が命取り、慎重にいきましょう。
電源は必ずオフに。
カバーなどのアクセサリーを着けている場合、
そのままでは水はけを妨げてしまいます。水没したらすべて外しましょう。
また、カバーを外したらSIMカードも取り出してください。
SIMカードは通信のために必要なので、こちらも丁寧に水分を拭きとり、
iPhoneが乾くまでは安全に保管しましょう。
とりあえず、身ぐるみはがしてください。
カバーなどを外したら、次にiPhone表面の水分を拭き取りましょう。
その際、以下のことに注意してください。
・乾いた布を使う
・ゴシゴシと拭くのはNG
・包み込むようにして水分を取る
こうして表面の水分が取れたら、内部の水分を拭き取りましょう。
内部といっても分解は絶対にしないでください。
充電コネクターやイヤホンジャックの中など、外から可能な範囲で水分を取り除いていきます。
非常に細かい箇所なので、綿棒や、こより状にしたティッシュを使いましょう。
これらを丁寧に差し込み、念入りに水分を除去しましょう。
拭き取るものが濡れたら新しいものを用意し、濡れなくなるまで拭いてください。
優しく、丁寧に。
iPhoneは急激に乾燥させると、内部の腐食が加速してしまいます。
よって、iPhoneを安全に乾かすなら、風通しがよく湿気の少ない場所に
数日間放置してください。
自然乾燥は負担も少ないため、この方法が一番安全です。
数日間も待つのは焦れったく感じますが、1日程度では乾きません。
先ほども言いましたね?恋愛と同じです。
ここはグッと我慢しましょう。
iPhoneを放置してしっかりと乾かしたら、電源をオンにしましょう。
どうですか?無事にiPhoneは起動しましたか?
復活したからといっても油断してはいけません。
これから大切な仕事があなたを待っています。
iPhoneを水没から復活させたら、すぐにバックアップを取ります。
復活に成功したiPhoneは、このまま長く使える場合もあれば、
水のダメージが後から響いて駄目になってしまうことも……。
仮に復活したiPhoneが急に動かなくなっても、
バックアップを取っていればデータが復元できます。
今iPhoneが動いているうちに、早急にバックアップを取りましょう。
バックアップの作成方法は、以下の二通りです。
・iTunesを使ってパソコン内にバックアップを取る
・iCloudを使ってオンラインストレージ内にバックアップを取る
どちらの方法でもバックアップは取れますが、早さも考慮するならiTunesのほうがおすすめです。
パソコンをお持ちなら、iTunesを優先しましょう。
iTunesでのバックアップ方法
まずはパソコンでiTunesを起動してください。
起動したらiPhoneとパソコンを充電ケーブルでつなぎましょう。
iTunes上にiPhoneマークが表示されるので、そちらをクリック。
次に『今すぐバックアップ』をクリックすれば、パソコン内にバックアップが作成されます。
このバックアップを元に復元をしたいときは、
新しいiPhoneをつなげば自動的にiTunesが起動し、復元画面が表示されます。
その案内にしたがって作業すれば、新しいiPhoneにデータが復元されます。
iCloudでのバックアップ方法
iCloudでバックアップを取る場合、『設定』の『iCloud』から実行できます。
『バックアップ』をタップします。
そして、『iCloudバックアップ』をオン。
iCloudでのバックアップは自動で行われますが、
すぐにバックアップを取るなら『今すぐバックアップを作成』をタップしてください。
なお、iCloudからデータを復元する場合は、iPhoneを初期化する必要があります。
さて、「iPhoneは無事に水没から復活したし、このまま使い続けられるぞ!」と思った方。
油断大敵。その判断は誤りです。
水没したiPhoneは、一度復活したとしても、いつ壊れるか分からない状態です。
バックアップを取ったらすぐに修理へ出すことをおすすめします。
水没後のiPhoneを放置しておくと、以下のようなトラブルが起きやすくなるのです。
・内部の錆び付き
・バッテリーの膨張
iPhoneのバッテリーは水に触れると膨張し、そのまま発火する恐れもあります。
錆び付きも怖いですが、バッテリーの膨張は怪我や家事の原因にもなりかねません。
修理のプロに隅々までチェックしてもらいましょう。
iPhoneを水没から復活させる方法は、あくまで一時しのぎです。
復活のための正しい対処法を行ったにも関わらず、
iPhoneがぴくりともしない……リンゴマークがつかない……と、お嘆きのみなさん。
残念ながら、あなたのiPhoneは瀕死状態です。
水没から復旧させられなかったiPhoneは、そのまま修理に出すしかありません。
そして前でもお話ししたとおり、復活に成功した方も一度修理に出すべきでしょう。
大切なiPhoneを水没させないために
iPhoneを胸ポケットに入れる人もいますが、これはいけません。
胸ポケットはかがんだときにすぐ中身が出るため、不意の落下につながります。
よくあるのが、
トイレした後手を洗おうと前かがみになった時に胸ポケットから…
iPhoneをポケットに入れるなら、ズボンのポケットに入れましょう。
ただし、お尻のポケットはiPhoneに負荷がかかるのでおすすめしません。
お尻でつぶしてしまうかもしれませんし。
トイレやお風呂など、水の近くには持ち込まないようにしましょう。
お風呂などで長時間使っていると、水蒸気が原因で動かなくなる場合があります。
自分の家の中にも危険な場所は多いのです。
夏場は急激な大雨に見舞われやすく、
長時間雨に当たるとiPhoneが水没と同じ状態になりかねません。
天候が不安定なときは、ポケットから出して鞄などに入れましょう。
できるだけ水の当たらない場所に入れれば、水没は回避できます。
天気予報をこまめに確認し、雨が降りそうなら先に手を打ちましょう。
先手必勝。
今回はiPhoneの水没にまつわるさまざまなことをお話しいたしましたが、
もう一度水没時の行動をおさらいしましょう。
1.すぐに水から引き上げ、振り回さない
2.電源が落ちた場合はそのまま、電源が入ったままならオフにする
3.水分を拭き取り、早めに修理店に持っていく
水没しても落ち着いて正しい対処法を実行することと、日ごろの小まめなバックアップが、
あなたのiPhoneと大切なデータを救います。
当店では、データそのままで即日修理・即日お渡しが可能です!!
コロナウイルス感染予防、また在庫確保のため、
当店では事前の電話もしくはメールにてのご予約を推奨しております。
こちらから簡単にご予約・お問い合わせ頂けます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
〜アイプラス河原町OPA店のHPはこちら〜
会社概要
店舗名 | アイプラス 河原町OPA店 5階 |
---|---|
住所 | 〒604-8505 京都府京都市中京区河原町通四条上ル 河原町OPA5F |
TEL | 075-708-7752 |
info@iphone-plus-kyotokawaramachi.com | |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無し |