防水機能は信じてはいけない!特にiPhoneをお風呂で使うと浸水してしまいます。
2020/10/13
iPhoneの防水について勘違いされていると思いますので、
今回その点について記事を書きました。
どうもこんにちは!
スマホ修理の専門店のアイプラス四条河原町店OPA店です。
様々なiPhoneやスマホの修理やデーター復旧をメインに
四条河原町のOPA5階で年中無休で営業しております。
営業時間は、11時〜21時までです。
本日もたくさんのお客様にご来店いただき、
本当にありがとうございます。
そして、最近よく起こるトラブルとして
お風呂での水没トラブルになります。
夜涼しくなってきた今だからこそ、
ゆっくりとお風呂に浸かって疲れを取りたいですよね!
その間の時間をスマホの動画や読書やゲームをしたい!
という方って多いと思います。
最近のiPhoneは防水機能もあるし大丈夫!
と思っておられるんじゃないですか?
実は、防水機能は一応ついていますが、
正直言ってあまりあてにしない方がいいです。
というのも、この仕事についてから修理をするようになって
中の構造など詳しく知ることができました。
その観点から言わせていただくと、
防水というより防滴の方があっていると思います。
特にお風呂での使用は本当に危険です。
なぜかというと、iPhoneって防水機能を果たすために
パネルと本体の間に粘着テープが貼られています。
その粘着テープは非常に熱に弱くある程度の温度で
粘着を温めると柔らかくなって剥がれやすくなります。
お風呂だとお湯が暖かいのでその温度で粘着が剥がれやすくなり、
そこからお湯や蒸気が侵入してしまうのですね。
そもそも、アップルもそうですが防水規格の中に
お風呂のような温かい水に対して実験は行われていません。
冷たい水なら多少のことなら大丈夫ですが、
温かい水は全くもって防水の意味を果たしません。
アップルも水濡れでの破損は保証対象外になりますし、
大きな額を支払って本体交換か新機種を購入という形になります。
それでもお風呂で使いたい方は、
完全防水機能のあるケースの購入をおすすめします。
それがない場合は、お風呂での使用はいますぐやめて下さいね!