実は、今度の5Gはニセモノ。本当は日本では繋がらない。そして、4Gと変わらない。
2020/10/10
こんにちは!iPhone・スマホ修理専門店のアイプラス四条河原町店OPA店です! 本日は、次世代の通信で話題の5Gについて切り込んだ内容をお伝えします! CMでもよく見かけるようになった5G。 4Gの何倍の速さでほとんど遅延がないとか、 世界の裏側からドローンを飛ばせたりだとか、 いろいろな噂が広まってます。 そうなれば生活の幅も広がりワクワクしますね! どんな未来が待っているのか・・・ ただ、iPhone12に搭載される5Gは、 日本ではほとんど使えない。とのことです。 せっかく5Gが使えると思って購入しても 100%使えるのはもう少し先の話になりそうですね! そのことを謳っている記事を発見しましたので、 本日はご紹介したいと思います。
記事の参考元は、TASHUYA☆ラボラトリーさんです。
では、どうぞ!
2020年10月に発売が予想されるiPhone12ですが5G通信対応と見込まれています。
しかし、その5Gに関して現時点では到底使い物にならない通信規格だということがわかってきました。
日本でも2020年3月から5G通信がスタートして、いち早く対応したスマホもありましたが2020年7月の段階で東京でさえ5Gエリアは点の状態で、ほとんどの場所でつながりません。
どんなに高速でも5Gは繋がらなければ絵に描いた餅状態です。
まず、5Gも色んな5Gがあるようで本当の新世代通信規格5Gをシン5G、表示は5Gだが通信速度は4Gをニセ5Gと呼ぶことにします。
シン5Gは第5世代移動通信システムのことで基地局を新しく新設しなくてはなりません。
尚且つ高速5G通信に使える電波はミリ波。
ミリ波は高速通信には強いですが障害物に弱く建物の中に電波が入ってきません。
それをカバーする形でSub6が併用されます。
Sub6は障害物に強く、首都圏ではミリ波、地方都市ではSub6を使うよう想定されています。
ですがこのSub6は表示は5Gですが中身の通信速度は4Gのニセ5Gになります。
そうなると5Gと表示していても大都市ではシン5G、地方都市ではニセ5Gのダブルスタンダード状態です。
さらにKDDIとソフトバンクが4G用周波数を5Gへ転用するということを計画しています。
NTTドコモから突っ込まれていましたが、これこそニセ5Gです。
ソフト更新だけで4G用周波数を5Gに変更しても通信速度は4Gのままになり、NTTドコモからは「通信速度が伴わず、消費者に優良誤認を与える恐れがある」と指摘されていました。
もっと深刻なのが高速通信対応である5G基地局を維持するための電気料金が4G基地局の100倍になり、商売が維持できるような通信料金にはなりません。
ここら辺は国が絡まないとどうにもできませんので5Gの旗を振ってる総務省が税金投入でカバーするのでしょう。
そしてこの5Gを待望しているのがモノのインターネット(Iot)を見据えて様々な展開を考えている地方の企業や自治体です。
しかし、5G構想の中身は首都圏をミリ波で対応して地方はSub6で対応するという考えです。
ということは地方ではほぼ、シン5Gは使うことができません。
どう考えても通信キャリアは5Gに関してはほどほどにして、早急に次世代5Gである6Gに舵を切ってもらいたい。
さてiPhone12に話を戻しますが著名リーカーのジョン・プロッサー氏によるとiPhone12は5G対応にはなるがスタンダードモデルはミリ波に対応しないと述べています。
さらに証券会社Wedbushのアナリストによると5Gの超高速通信に対応するミリ波対応モデルの発売地域は、アメリカに限定されるだろうと予測しています。
ということは実質、日本ではiPhone12はニセ5Gしか体験することしかできません。
5G対応目的でiPhone12の購入を考えていましたが、もう少し様子を見た方が良さそうです。
ですが製品としてのiPhone12はどんなデザインになるか楽しみです。