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【2025年12月最新】iPhoneに関するスマホ新法まとめ

2025/12/21

【2025年12月最新】iPhoneに関するスマホ新法まとめ

iPhone Apple Apple製品 Android Google スマホ新法 スマホ スマートフォン 法律 ブラウザ ブラウザ選択 Siri AI 独占禁止法 今回のスマホ新法での変化に御悩みならばアイプラス河原町OPAへ!

 

 

こんにちは、アイプラス河原町OPA店です!!

 

今回はスマホ新法によるiPhone並びにApple製品が及ぼす影響について解説していきます。

 

今回の法律が制定された背景にEUのデジタル市場法が影響しており、公平性を保つ為日本でもスマホ新法が施行されました。

 

 

EUのデジタル市場法とは?
EUは大規模な市場を持つApple社・Google社・Amazon社・Facebook(現メタ)社を始め同等の規模を持つ会社をゲートキーパーと定義し、権力の濫用を防ぐために制定された。

ブラウザアプリケーションではGoogle Chrome、検索ではGoogle検索、

パソコンのOSではMicrosoft Windows

スマホOSではAndroid(72%)、iOS(27%)

とどのサービスも読者の皆様が名前は聞いたことがあるサービスが多く、この状態は寡占に非常に近い、あるいは寡占そのものの状況だ。

 

 

<<年末年始における営業時間のお知らせ>>

※2025年年末年始は12/30まで通常営業(11:00~21:00)、
12/31と1/1が11:00~19:00までの営業を行いますが、1/2以降は通常営業(11:00~21:00)致します。


これに伴いアイプラス河原町OPA店で年末年始の休業はございません。

 

 

 

 

まずスマホ新法とは?

まずスマホ新法とは法的にどのような効力を与えるものか確認していきます。

 

スマホ新法とは?

まず、スマホ新法とは2025年12月18日より施行されたスマートフォンに関する法律です。

 

この法律にはAppleのみならず様々な会社が競争を促す為に制定された法律です。

 

この法律が発布された意図は独占禁止法のIT企業版と捉えて頂いて構いません。

 

 

独占禁止法とは?
ここで一般的に用いられる独占禁止法について少し解説する。

まず独占禁止法は、企業間の公平かつ公正な取引を促進し、消費者の利益を守る為に制定・施行された法律である。


違反となるケースに

1:カルテル(企業間連合)による取引制限、価格制限や製造数制限など多岐に渡る事が特徴だ。

2:私的な独占・寡占ではカルテルによるものから多寡がある中での独占が挙げられる。

余談となるが、筆者は今回スマホ新法が施行されたのはAppleによるスマホアプリのダウンロード手段による寡占状態が背景にあったと考えている。

 

要するに、Apple対Google SAMSUNG LGエレクトロニクスなどのメーカーによる寡占に近い状況から、Apple対Google対SAMSUNG対LGエレクトロニクスのような構図を政府主導で行ったという感じです。

 

 

 

スマホ新法によりAppple製品が影響する部分とは?

では、Apple製品がスマホ新法により大きく変化します。それは法律が施行されたことによりどのような影響を及ぼすか解説していきます。

 

1:代替アプリマーケットによってダウンロードできるようになる。

 

筆者としてはiPhone並びにApple製品によって一番影響を受けるのがこの項目ではないかと考えるくらいです。

 

もともとApple製品にはApp StoreがプリインストールされておりAppleのアプリケーションで制限に引っ掛かったアプリは購入する事ができませんでした。

 

スマホ新法の施行により、代替アプリマーケットでの購入が可能となりました。

 

App Storeでは販売できなかったアプリ・ゲームが代替アプリマーケットによってダウンロードできるようになり、よりアプリのダウンロード可能範囲が広がりました。

 

一方、お子様がApp Storeで規制に引っ掛かったアプリをダウンロードする場合、保護者の方が気を付けるべき課題が増えたでしょう。

 

2:アプリ決済時の決済手段拡大

これはAppleの決済システム以外でのアプリ購入・課金が可能になる仕組みです。

 

具体例としてはApp StoreでゲームAに1500円課金する際、今まではAppleのギフトカードやクレジットカードのみに限られていましたが、決済アプリBを利用する事が出来るようになったと捉えて頂いて構いません。

 

アプリでの課金が飲食店のモバイルオーダーのようにが外部ページを開き決済できるようになりました。

 

3:検索時にブラウザの選択が可能に

 

これはもともと設定アプリ内にデフォルトのブラウザアプリと検索エンジンの項目があり設定アプリ内でのみ変更が可能でした。

 

ところが、スマホ新法の施行によって新iPhoneにサインインした時やOSを更新した際、選択画面から検索エンジンを自由に選択できるようになりました。

 

出典:https://dime.jp/genre/2063657/

 

※画像はイメージです

 

検索アプリデフォルトのSafari以外だとGoogle Chromeが選択されやすい環境でしたが、悲しい事に設定項目自体が設定アプリで眠っていた為事実上検索アプリの変更は認められにくい状況でした。

 

今回の新法によりOSアップデートによりアップデート直後の変更が可能になります。

 

同様に検索エンジンもGoogleからYahooやMicrosoft Bing Microsoft Edgeなどに変更する事が容易になりました。

 

3.1:AIアシスタントの選択も可能に

同様に、AIアシスタントの選択も可能になりました。

 

以前紹介した記事の”Siri終了”のタイミングがとうとうやってきてしまいました。

 

というのは半分冗談で半分事実なのです。

 

Siri終了というのは、スマホ新法が関わる場合SiriやApple Intelligence以外のAiアシスタントが選択できるようになったからです。

 

具体例は、iPhone17 ProにてApple IntelligenceからGoogleアシスタントやGoogle Geminiに変更する事も可能になりました。

 

Siri終了が噂された記事については以下で紹介しております。

 

Siri終了?!iPhoneの行く末は?

 

 

スマホ新法により自由になったがまだまだ注意が必要です

このように、スマホ新法が施行された事によりApple製品の自由度が上がった分アプリケーション開発者による競争が激化するでしょう。

 

また、Apple/Googleによる寡占が続き競争が起こらなければ、政府にとってもデジタル世代を生きる我々にとっても大きな損失になるでしょう。

 

という形でApple製品が自由にカスタマイズできるようになった分ユーザーの我々は他社のサービスが利用しやすくなりますが、その分デバイスの扱いには注意する必要があります。

 

結論として筆者は、スマホ新法によりiPhoneをはじめAppleのユーザーにとってはAndroid的なカスタマイズが可能になる分代替アプリマーケットの取り扱いには注意する必要があると考えています。

 

 

<<アイプラス河原町OPA店へのアクセス>>
阪急京都河原町駅より徒歩約1分河原町OPA5Fにて11:00~21:00(最終受付20:30)営業中!

3番出口(コトクロス様直結)/4番出口(高島屋様東)
5番出口(高島屋様西)/6番出口(よーじや様付近)からのアクセスが良好です!

※河原町OPAには駐車場がございませんので、近隣の駐車場をご利用下さい。

河原町OPA5Fエレベーターホール右隣アイプラス河原町OPA店へお越しください!

 

 

 

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