【最新】iPhoneとAndroid間でファイル共有が可能に!AirDrop × Quick Share 互換性アップデートでできること・手順を徹底解説
2025/11/23
「iPhoneとAndroidエアドロできないの?」できたら便利なのに。こう感じたことのある方も多いはず!
そんな方に嬉しいお知らせです!
スマートフォン利用者の間では以前から、「iPhoneとAndroid間でAirDropできたら便利なのに」という声が多くありました。しかし長年、Apple(iPhone)とAndroid端末間での共有方式は互換性がなく、異なるOS間で写真・動画・PDFなどのファイルを近距離で簡単に送る手段がありませんでした。
ところが2025年、この状況がついに大きく変化。Android側のファイル共有機能「Quick Share」がAirDropと互換性を持ち、iPhone ↔ Android間でワイヤレスにファイル共有ができる時代が到来しました。
本記事では、この新機能のメリットや対応機器、iPhone・Android双方の設定方法、実際の共有手順までわかりやすく解説します。

従来、iPhoneはAirDrop、AndroidはQuick Share(旧Nearby Share)を採用しており、両者は別の独立した共有システムでした。そのため、OSが異なるスマホ同士の共有は、
LINEなどのアプリ経由
ケーブル接続
クラウドサービス共有(Googleフォト、iCloudなど)
といった間接的な方法に頼る必要があり、時間も手間もかかっていました。
そんな状況を変えたのが、Googleの2025年アップデート。
Quick ShareにAirDrop互換機能が追加され、対応Android端末とiPhoneが近くにある場合、直接P2P(デバイス間通信)で高速共有が可能になったのです。
結論としては、まだ“完全互換ではない”点に注意が必要です。
【対応している端末例】
| OS | 状況 |
|---|---|
| iPhone・iPad・Mac | AirDrop対応デバイス(iOS/iPadOS/macOS 最新版推奨) |
| Android | まずはPixel 10シリーズが先行対応、その後対応機種順次拡大予定 |
つまり、2025年2月時点では全Android端末で使えるわけではなく、Pixelシリーズから対応が広がっていく形です。
この互換性によって、日常生活でも仕事でも便利になります。
✅友達同士でスマホのOSが異なるときの写真交換
✅iPhoneからAndroidへ機種変更した際のデータ移動
✅SNS投稿用の動画や写真の受け渡し
✅仕事で資料・PDFをスマホ間で共有
✅旅行先で複数端末ユーザー同士でデータ交換
これまで必要だったUSB接続やクラウド経由が不要になり、オフラインで高速共有できるのは大きな進化です。
便利になった一方、利用の際に気をつけたい点もあります。
・どちらの端末も「受信可能モード」に設定しないと認識されない
・モードは10分間の公開設定のため、必要時に切り替える必要あり
・Pixel 10など一部機種からの対応であり、今後順次拡大
・OSのアップデート状況によって動作が異なることがある
特に「受信可能モード」の設定忘れは共有できない原因の筆頭です。
ここでは iPhone → Android および Android → iPhone の送受信をすべて解説します。
設定アプリを開く
「一般」→「AirDrop」へ進む
「全ての人(10分間)」に設定
※“連絡先のみ”の状態ではAndroidに表示されません
Bluetooth・Wi-Fiをオンにしておく
クイック設定パネルを開く
Quick Shareをタップ
公開設定を「すべての人/Everyone」に変更
Bluetooth・Wi-Fiをオンにする
写真や動画など送信したいファイルを開く
共有ボタン → AirDropをタップ
近くのAndroid端末が表示されるので選択
Android側で受信を承認すると転送が開始
ギャラリー等から送りたいファイルを選択
共有 → Quick Share
表示されたiPhoneを選択
iPhone側で受信を許可すると転送完了
GoogleはQuick Shareの対応範囲を段階的に拡大すると表明。
一方、AppleはAirDropの完全開放は発表していないものの、企業間規格の互換性強化が進んでいるため、今後はよりスムーズな双方向共有が期待できます。
数年以内に、「iPhoneとAndroidのファイル共有問題」は完全に解消される可能性が高いと言われています。
✓ 2025年のアップデートにより、
iPhone ↔ Android間のファイル共有がAirDrop/Quick Shareで可能になった。
✓ 現時点ではPixel 10シリーズなど一部機種先行対応だが、今後拡大予定。
✓ 利用には “受信可能モード”を双方でオンにする設定が必須。
✓ 高速・高画質・オフライン共有ができるため、写真・動画・PDF・資料のやり取りが圧倒的に便利に。