画面故障の意外な原因とは!? その他壊れやすいパーツについて
2024/04/13
京都市右京区太秦三尾町 四条駅より、iPhone14画面修理のご依頼を頂きました!!
先日、iPhone14の画面修理のご依頼を頂きました!
iPhone14は、2022年発売のiPhoneです。バッテリー交換のご依頼は流石にまだ少ないものの、画面修理のご依頼は非常に多くなってきております。
本日も、iPhone14ではありませんが、iPhone15Proの画面修理のご依頼を頂きました!
発売年数や劣化に関係なく、衝撃による故障は新しい端末でも起こってしまいます。
アイプラス河原町OPA店では、新機種の修理にもしっかりと対応しておりますので、突然の故障でもがっかりせず、修理店にお持ちくださいませ! 近年、スマホは高額化しておりますので、故障やトラブルは買い換える物ではなく修理して使うという風潮が広まってきております。
スマホだけでなくタブレット端末やAppleWatchなども、何か不具合を感じた方はぜひ一度アイプラス河原町OPA店までお持ちくださいませ。当店は予約不要で即日修理が可能です!
ネットからのご予約やお問い合わせももちろん可能ですので、お日にち等お決まりの方やご相談ある方は是非ご利用くださいませ!!
という事で今回は、画面や背面以外にも、劣化以外の原因で故障しがちな箇所と原因について解説します!!!
iPhoneの画面は、年々非常に薄く、壊れやすくなっております。
iPhone12以降、分解するのも非常に困難なほど繊細に、壊れやすい薄さになっていますので、ご自身での修理はあまりお勧めしません。特にバッテリー交換の場合、画面を壊さずに開ける必要が有りますから、しっかりとした技術と設備が必要になります。
それほどに薄い画面パーツですが、正面からの衝撃には流石にある程度の対策がしてあります。セラミックシールドと呼ばれる加工によって、iPhoneの画面は割れにくくなっている様ですが、ガラスはガラスですので、割れるときは割れてしまいます。
iPhoneの画面は、特に角からの衝撃に非常に弱いです。画面の角は、割れやすいというよりかは、画面を正常に表示させるための部品が数多く詰まっておりますから、致命傷となる原因が画面の淵に集まっている為、角から落とした際に壊れやすいという表現の方が分かりやすいかもしれませんね。
最も意外な原因は、水蒸気や静電気です。
水蒸気は、実は画面パーツにとっては天敵なんです。
画面のパーツは、何層かの部品が重なり合って出来ていますが、熱や水蒸気は、その層を剥がしてしまうんです。その影響は、次第に画面自体に現れてきます。画面の周りから黄色く変色してきたり、落としてもいないのに黒く液漏れしてきたりなどあれば、内部で剥離などの異常が起こっている証拠になります。
その様な状態のiPhoneを分解すると、ほどんどの場合で画面が分離しています。そして、そのようなiPhoneのユーザーの方は、だいたいの場合で常習的に風呂場にiPhoneを裸で持ち込み使用しています。
風呂場は、iPhoneにとって非常に過酷な環境です。画面の分離を促してしまうだけでなく、耐水性の低下にも大きく影響してしまいますので、iPhoneを風呂場で使用する際には必ず防水ケースを使用しましょう。
風呂場でのiPhone使用における対策についての記事がございましたので掲載させて頂きます!ご興味のある方は是非ご覧ください!!
⇊⇊⇊
バスタイムを充実させよう!風呂場で使えるiPhoneアクセサリー4選 | iPhone大学 (iphone-college.com)
また、分離してしまった画面は分解などの負荷を与えるとほぼ100%の確率で故障してしまいます。その為、分解の前に必ず風呂場に持ち込んだ経験はないかなどの確認をさせて頂いております。
また、静電気も画面を故障させることがあります。
真冬に布団の中にiPhoneをいれたまま寝て、起きた際にiPhoneを見ようとした瞬間に青白く目で見えるほどの静電気が手に走り、その直後に画面のタッチがきかなくなってしまったというお客様もいらっしゃいました。
これはレアなケースだとは思いますが、この様意外な原因で故障する事がありますので注意が必要です。
画面は本体の部品の中で最も外側にありますので壊れてしまう事はあるかと思いますが、きちんと内部に収まっていても、故障しやすいパーツは存在します。FaceIDやアウトカメラが例に挙げられるかと思います。カメラやセンサー類は、画面の次に外界と接しているパーツです。特にFaceIDはかなり繊細で、壊れると替えがありません。というのも、一つのiPhoneに付き、きちんと機能するFaceIDのパーツは世界で一つだけなんです。FaceIDのパーツは本体とペアリングされて出荷されますので、違うiPhoneのFaceIDパーツを組み込んでも正常に動いてくれません。とはいえFaceIDの修理が不可能なわけではなく、最も肝心なFaceID内のチップが生き残っていれば、修理が可能です。アイプラスでももちろん修理承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
画面の上部、FaceID付近が割れたなどの際は、決してそこから水が入らないよう、ラップを巻くなどの対策をしてください。FaceIDは水にめっぽう弱く、水没端末では真っ先に故障する印象があります。
FaceIDに取って代わられたTouchIDも実は同じ仕組みです。iPhoneとペアリングして出荷されますので、部品交換でTouchIDの修理をする事は出来ません。しかし、TouchIDの場合、ホームボタンのケーブルが画面内を介して基盤と接続されていますので、画面の故障でホームボタンや指紋認証が使用不可になっているという可能性も十分にあります。実際、画面修理でホームボタンが直るというケースはかなり多いです。
その他には、充電挿し込み部分のドックコネクターという部品もかなり壊れやすいです。そこに水が入ると、iPhoneが知らせてくれます。乾くまで充電するなと警告を出してきますが、それを無視して充電したりすると、iPhoneが突然文鎮化するなどの可能性がありますので、その通知が出た際は乾くまで絶対に充電しないでください!!
また、水没したという最も直接的なサインは、スピーカーの不良です。水没後、普通に使用していたらスピーカーの音が割れ始めるという現象が起こる場合があります。これはiPhone内部に水が入ったという最も分かりやすい合図になります。そうなったら、すぐに使用を停止し、修理店に持って行けるまで電源を切って乾燥した場所で保管してください。放置した場合、突然電源が入らなくなったり、基盤故障によるデータ消失などの危険がありますので、早急に修理店にて水分除去と内部清掃をお願い致します。水没後は、処置までの時間が短いことが何よりも大切です。
アイプラスなら、予約不要で水分除去や内部清掃などの水没復旧措置を取る事が可能ですので、もしお困りの方いらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ!!