リンゴループの原因・対処法 分かりやすく徹底解説!!
2021/04/17
こんにちは!アイプラス河原町店のビジュアル系担当Sです★
今回ご紹介するのは、「リンゴループ」と呼ばれている症状についてです。
皆さんご存じですか??
この「リンゴループ」という症状になってご来店されるお客様非常に多いです!
実際に経験したことがある方、全然わからないという方、
iPhoneを使用する際には絶対に知っておいて欲しい症状です。
まずはどのような症状であるかを説明いたしますね。
電源を入れた時、起動前のiPhoneは画面中央にAppleのマークが表示されますよね。
このAppleのマーク表示から先に進まずに起動しない症状が
「リンゴループ」と呼ばれている症状です。
再起動をしているような点滅をするパターンもありますし、
ずっと点滅せずに表示され続けている場合もあります。
いずれにせよ、どちらも正常に起動しないという点では同じです。
この症状になってしまった場合、基本的には何もできません。(笑)
iPhoneを動かすシステムであるiOSというものが起動していない状態ですので、
この症状を改善しないと、iPhone自体を操作する事ができないんです。
ということは、
リンゴループが発生してからではデータのバックアップを取る事もできません!
ホームボタンを押しても、起動前の状態のiPhoneではホーム画面が表示されません、
電源ボタンを長押ししても電源を切る為のスライドボタンも表示されません。
しかし、物理ボタンによる強制再起動は有効な場合がありますので、
電源を切る事はできるかもしれません。
強制再起動後にボタンを押し続ける事で、電源を落とす事ができます。
どのような事でリンゴループの症状が発生するのか、いくつかの原因をご紹介いたします。
本体へ対する衝撃により基盤が物理的にダメージを受けてしまった場合に、
症状が発生する事があります。
この場合は、衝撃が強すぎると電源が入らない等の致命的な不具合となる場合もあります。
衝撃による内部のケーブル断線などの影響でショートしてしまう事も考えられます。
また、水没や水濡れが原因の場合も本体の不具合へと発展してしまいます。
このような物理的な破損の不具合が原因と考えられる場合は、
故障個所を修復しないと直らない事があります。
バッテリーの劣化や故障により、電力が不安定になる事があります。
このような状態になりますと、予期せぬシャットダウンが起こる事があります。
アップデートなどの重要な処理をしている時に電源が落ちてしまうと、
システム自体が破損してしまう可能性もあるのです。
システムが破損したままでは、iPhone自体も正常には起動しなくなってしまいます。
本体側にダメージが無くシステムの破損が原因でリンゴループになってしまった場合は、
システムの修復をする事で正常に起動するようになる可能性があります。
バッテリー以外にもiPhone内部には多くの部品が組み込まれています。
落下などの外圧や衝撃によって、これらの部品が不具合を起こしてしまう事があります。
リンゴループを引き起こしやすい部品はいくつかあります。
フロントパネルやバッテリーなど、交換できる部品が原因でしたら、
当店にてリンゴループの修理が可能です。
手動アップデートや夜間の自動アップデートをしている時に、
iPhone本体の電源が落ちてしまったりネットワークが切断されてしまったとします。
ファイルにエラーを含んだままダウンロードを完了し、
アップデートまで実行されてしまうと、不具合が発生してしまう事があります。
この場合も、単純にファイルの破損が原因であるならば、
システムの修復をする事で正常に起動する可能性があります。
内部の容量が足りなくなると、
ストレージがいっぱいですというメッセージが出ることがあります。
容量が足りなくなると、アップデートもできませんし、
データを保存する事もできなくなってしまいます。
そのまま使い続けて、容量が無くなってしまった場合は、
本体自体が起動しなくなる可能性もあります。
iPhoneは精密機械ですので、内部でどのような事が起こっているのか、
どのような不具合が発生しているのかは分からない部分もあります。
実際に、急に使えなくなったという報告もあります。
結論から書きますと、「直る可能性はあります。」
一言でリンゴループと呼んでも、直る可能性のある症状の軽いものから、
直す事のできない致命的なものまで、いくつかの段階があるからです。
一時的な起動エラーが原因であったり、システムの破損であったり、
本体基盤の破損であったりと、原因は様々です。
その中でも、システムの破損などが原因と考えられるリンゴループは、
直る可能性が比較的高いと言えます。
逆に、本体の損傷などの原因は起動不可能の一歩手前という症状でもあるので、
復旧できる可能性は低くなってしまいます。
リンゴループの状態では電源オフのスライダースイッチが表示されませんので、
物理ボタンを使っての強制再起動によって電源を切る事になります。
強制再起動後にボタンを押し続ける事で電源オフとなります。
電源を落とした後は、
10分程時間を置いて、再度電源を入れてみると良いでしょう。
症状が軽い場合ですと、この方法でリンゴループから抜け出せる事もあります。
バッテリーや、交換可能な部品の不具合がリンゴループの原因でしたら、
当店でリンゴループを直すことができます。
強制再起動、セーフモードでの起動で改善できなければ、ぜひ当店にご相談ください。
本体の破損以外が原因であるならば、この方法が一番復旧の確率が高いかもしれません。
ただし、この方法にはiTunesがインストールされたコンピュータが必要となります。
システムの破損が原因でのリンゴループは、
正常なシステムに上書きする事で改善される事があります。
しかし、写真や連絡帳などのデータを残したまま更新する方法と、
全てのデータを削除して初期化する復元の方法がありますので、
間違えずに作業をする必要があります。
幸いにもリンゴループから抜け出して正常に起動した場合は、
バックアップを取る事を強くお勧めいたします。
再びリンゴループが発生した時に、同じように復旧できるとは限らないからです。
確実に防ぐというのは難しい事ですが、
確率を下げる事や対応策を用意しておく事はできると思います。
バックアップを取るということは、何かがあった時にその時点に戻す事ができるという事です。
リンゴループに限らず、本体の致命的な破損や水没の時にも、
バックアップが残してあればある程度の期間は戻す事が可能になるのです。
アップデート中に電源が落ちないようにしたり、ネットワークが途切れないようにするなど
気を配る事で、システムの破損が原因での不具合を防ぐ事も可能となってきます。
液晶画面などが破損しているまま使い続けていると、
隙間からホコリや水分が内部に侵入してしまいます。
内部に異物が入り込んでしまいますと、
本体の故障へと繋がってしまいますので故障個所は早めに直すと良いかと思います。
いかがでしたか??
「リンゴループ」になってお困りの際はぜひ、
当店アイプラス河原町OPA店までお越しください!!
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